楽天テクノロジーカンファレンス 2008 感想

東京から帰ってとりあえず落ち着いてきたので感想を。基本的に感想、メモなので内容に期待しないでください。

入場

がんばってネクタイを結んで(もらって)、入場。 一階はすごい雰囲気。入って大丈夫なのかと思うくらい緊張させられる。名刺を二枚渡して4Fへ。

オープニング

ちょっと遅れてまつもとさんの講演のところから聞く。エンジニアとしてどう生きていくのか、について。

続いて、 RBC の最首さん。 Ruby による innovation Rubinovation について。
今まで Ruby ってどういうとこに使うのかと思ってきていたけれど、普通の人達のためのプログラミング言語なのかなとわかった。 RPGツクールみたいなものだろうか。

コミュニティセッション(Linux)

ぼくの一番の目当て。

カーネル読書会番外編 ディストリビューション大集合。

やはり、コミュニティ主体だからだろうが、他の講演に比べて*かなり*ゆったりとした雰囲気。
オプーナから distro を開発する栄誉をあええられたり、つまりポルナレフ風に言ってみたり、使っている人口が6倍になってみたり、(多分) Compize でぐりんぐりんしてみたり、コミュニティの中の楽しさというものがわかるようなセッション。
1ディストロあたり、5分という短い時間だったので、早口か後半すっとばしか途中終了というのがほとんどだったのが少し残念でした。

いろいろ講演

目当てが終わってとりあえずコーヒーを飲みながらうろちょろ。 neXtgen と楽天ジャングルについて聞く。ジャングルは面白そうだけど、基本的に Web サービスなのだね、やっぱり。

クロージング

三木谷社長による公開質問の形でのトークセッション。楽天の今までとこれからについて。

楽天テクノロジーアワード

金賞、銀賞、 Ruby 賞の発表。
id:hyoshiok さん金賞受賞おめでとうございます。

懇談会

そして、13Fで懇談会。飲みものは{生/びん}ビール、ワインなどなど。
鮭がからかった…。
もう少し話しに行けばよかったかなぁ。
大体、一時間ちょいで終了。

まとめ

スーツで行ってみたけど、私服とスーツは半々くらい。特にコミュニティセッションは私服のほうが多かった気が。

Ruby でなにか書いてみたい。 読んだり、直したりはできる。 一度書こうとしたけれど、確か MySQL との通信できなかったり、 SF.net に入ってなかったりして断念したと思う。 特に Rails はもう少し知識をつけておきたい。

Gentoo のメンテナになりたい。 navi2ch のパッケージがまだ 1.7.5 なのはいろいろとさびしい…。

勉強会とかもっと積極的に参加したい。 大阪近辺で調べてみると

  • id:snow-bell さんがSICP 読書会を主催しているようなので、次回行ってみたい。
  • Debian 勉強会は結構やっているみたいだけど、 Debian 使ったことないからなぁ…。内容はおもしろそう。
  • 京都の Ruby 勉強会はちょっと時間が厳しいか…。