13〜18歳の学生向けOSS開発支援プロジェクト Google Code-In が開催されるらしい。
今年ぼくも参加した 日本語だとこちらのページが詳しいかな。 登竜門としての Google Summer of Code - 武蔵野日記
ようするに Google が学生を支援してOSSの開発に取りくんでもらおうというもの。その成功を受けて今年は Google Code-in | Open Source Programs Office | Google Developers というものが開催されるようだ。こちらの対象は13〜18歳の学生。
Google Sumeer of Code (以下、GSoC) は「1つのプロジェクト」を4ケ月ほどかけて行なったが、 Google Code-In (以下 GCI) はお手軽に「1〜3日でできる課題」を期間中にいくつ解決するか、のコンテストになる。
1つ試しにやってみる! といったこともできるようなので、ぜひ開始されてたら覗いてみてほしい。
以下 http://code.google.com/intl/ja/opensource/gci/2010-11/faqs.html から抜粋してみる。
参加資格
11/22 に 13-18歳の学生。大学生はだめ。
コンテストの流れ
http://code.google.com/gci にアクセスすると、コミュニティ一覧(Gentoo とか Ubuntu とか?) が並んでいる。 興味があるものをクリック。
コミュニティ個別のページに移り、課題のリストが表示されている。その中からやりたいものを選ぶ。
課題にとりくむ。コミュニティの人に質問したりも、もちろんOK。
提出すると、コミュニティがOKかどうかの判断。
OKならその課題は終了 :D
コンテストの期間
11/22 08:00 (UTC) から 1/10 08:00 まで。
コンテストの報酬
1つでも課題を出し終われば、Tシャツと証明書がもらえる :D
そして、課題3つごとに $100 がもらえる。最高 $500 ドルまで。
なんだ上限があるのかよと思いきや、課題を提出することでポイントが入るので、そのポイントの上位10人は保護者1名分も含めて Google 本社での受賞式に招待してもらえるらしい。
ポイントの詳細はまだ不明。
コンテストに参加するコミュニティ
11/5 に発表。
Gentoo でも課題のアイデアを募集中。 http://en.gentoo-wiki.com/wiki/Google_Code_In_2010_ideas
スケジュール
- 2010/11/05 コンテストに参加するコミュニティの発表
- 2010/11/22 17:00 コンテスト参加受付開始
- 2011/01/07 17:00 コンテスト終了
- 2011/02/14 大賞受賞者の発表
その他
FAQ の下のほうにコンテストのアナウンスとか議論用のMLのリンクがあるので購読しとくといいかも :D