awesome で Visor ぽいもの
Mac には Visor があってターミナルがうにょんと出てきてなかなか便利です。
それっぽいものが awesome でもできると聞いて、やってみました。
元ネタはこちら https://awesome.naquadah.org/wiki/Scratchpad_manager
まず、 awesome の設定は /etc/xdg/awesome/rc.lua または ~/.config/awesome/rc.lua で行なうことを覚えておきましょう。 個人でいじる時は ~/.config/awesome/rc.lua に設定を書いておくのがいいです。このファイルがなければ、 /etc/xdg/awesome/rc.lua からコピってきましょう。
さて、設定を書いていく前に今回使うライブラリを git clone http://git.sysphere.org/awesome-configs でとってきます。これの scratch というディレクトリを symlink なり cp -r なりで ~/.config/awesome に持ってきておきます。
あとは rc.lua にこんな感じに書くだけです
-- これは一番上のほうに require("scratch") globalkeys = awful.util.table.join( ... awful.key({ modkey }, "s", function () scratch.drop("urxvt", "bottom", "center", 1, 0.8) end) )
これで
から、 Mod-s を押して
となります。
scratch.drop の引き数は、
- 起動するコマンド
- 縦方向の位置 top, bottom, center
- 横方向の位置 left, right, center
- 幅 (1以下なら画面幅に対する割合、そうでなければ pixel)
- 高さ(同上)