env-update

Gentoo で crossdev で適当にクロスコンパイル用の gcc をいれてみると、運が悪ければよろしくないことがおこるはず。

たとえば自分のマシンが x86_64-pc-linux-gnu でクロスコンパイル用に i686-pc-linux-gnugcc をいれて gcc -v した時になにを期待するか。 もちろん target は x86_64-pc-linux-gnu になってることを期待するだろう。 だが、 env-update が /etc/encv.d 下のファイルを読みこむ順番によって PATH の設定が変わり i686-pc-linux-gnugcc が呼び出されてしまい、 target が i686-pc-linux-gnu になってしまう。

とりあえずは /etc/profile.env をいじってやればいいのだが、これは bug …だよなぁ。 gcc-config がいじるべき場所だ。